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桜鳴塾の指導日誌~石川県金沢市~

石川県金沢市にある学習塾、桜鳴塾のブログです。指導のことや、研究グループ4gaku会の活動で感じたことを綴っていきます。そういう文章を通して、塾長の考えや性格みたいなものを感じて頂けたら幸いです。

丸暗記と理解

 毎年この時期あたりから、「記述問題はどうやったらできるようになりますか?」

(特に理科社会)と聞かれることがあります。

 

 石川模試を受検したり、実力テストの問題が難しくなったり、過去問にも触れたり

等の影響だと思います。

 

 「この問題集やったらいいと思うよ」ももちろん言いますが、「丸暗記だけで

終わってるところ多いんじゃないの?」「あるいは、その覚えたことの意味や、なぜそうなったのか、そうなるのかを口でもいいから説明できるよう意識(チェック)して、次の見直しをすればいいと思うよ!」

 

 多くの場合こんな感じで返しています。確かに石川県の問題は記述が多く配点も高いので、記述が苦手な場合は対策が必要となります。

 

 例えば、歴史の問題で「豊臣秀吉の全国統一は何年?」的な問題だと正答率は90%は行くと思いますが、

 「全国統一を完成させるうえで、直接武力を用いたほかに、どのようにして大名を

従わせましたか?朝廷から関白の地位を与えられたことを踏まえて説明しなさい」

 となると正答率はどうでしょう?

 

 回答例としては、「朝廷の権威を利用して従わせたと」なると思いますが、正答率は何と十分の1の9%になってしまします。それほど難しい問題ではないと思いますが・・・。

 

 ですが、こうところで、激戦校や上位校では差がつくのだと思います。

 

 冒頭のこの質問が出ると言うことは、基礎学習が終了している状況の証でもあるので、質問を受けると、内心では「次の段階に来たな」とも感じています。