先週、標記に関して閣議決定され、今国会提出で決定すると2022年より施行されます。18歳の選挙権に続きですが、「飲酒・喫煙・結婚は?」と想像する方も多いと思いますが、私は職業的に真っ先に思い浮かんだことについてちょっと触れようと思います。
140年ぶりの民法改正
欧米諸国は30~40年前から既に実施の国が多く、日本で実施されれば140年ぶりの民法改正なのでこれも時代の流れかなとも思います。
真っ先に浮かんだ事
で、最初に浮かんだことは例え大学生でも、様々な契約を結んだり、ローンを結んだり(例えば、学習教材や、各種スクールなどのローン契約)した場合、親が後から取り消しにできる権利はなくなるけど大丈夫かな?でした。
学生ともなると勧誘を直接受ける経験します
その点いろいろ周辺法の整備も検討されると思いますが、私も大学時代1人暮らしをしていましたが、何度かそれらの勧誘を受けることがありました。
まさかそんなのにだまされないぞと思いっていましたが、電話で断り切れず、面談してしまったことも実際ありました。(確か英語のスクールだったかな?)
当時で30万ちょっとだったと思いますが、ローンで月2万弱で、これならバイトでなんとか行けそうかなと思い契約しそうでした。その後やっぱり必要ないなと判断し、お断りをした記憶があります。
(但しすべてのローンを否定するものではありません。念のため)
先日も書きましたが、日本のマネー教育は欧米と比べ遅れています。最近は少しずつですが、高校授業でも認知され始めてるようです。
多くの保護者の方は、うちの子供は大丈夫だと感じてると思いますが、念のためそのような教育を受ける機会を設けてよりリスクに備えることを多くのご家庭にもお勧めします。
高校生のマネー教育は今後増々重要に
高校まで勉強・部活が主流ですが、いきなり大学生になった時、高校生のうちにある程度のマネー教育を受けたケースとそうでないケースでは、リスクは軽減できるはずです。これまでその分野の教育は、家庭だったり、社会人になってからが多かったと思いますが、これも時代の背景で学生のうちに学んでおく大切さが、世の中でどんどん大きくなってほしいと願っています。
桜鳴塾としてマネー教育へも取組んでいます
そんな中、先日提携塾の個人指導塾拓杜の谷加先生より、高3生を中心に大学生活についてのセミナ―開催の依頼を頂き来月実施させていただくことになりました。より充実した大学生活がイメージ出来てモチベーションがあがる内容にしていきたいと思います。
桜鳴塾では、新年度もFPとしても生徒・ご家庭にお役にたてる活動も継続していきたいと思います。