桜鳴塾では、高校生自宅学習サポートプランとして科目により提携塾の先生方にご協力をいただく機会があります。
提出した課題について、個別に動画を撮ってもらい、添削指導していただいています。指導内容についてはリアルタイムで共有されてる仕組みを導入しているので、当塾でも随時フォローができ、いわゆる「チーム体制」での指導が実現しています。
AIが生徒に個別で説明している
そんな中、「個人指導塾拓杜」の谷加先生に小論文指導をサポートいただいているのですが、先日、塾に来て直近の指導内容を確認したところ、「あらっ!なんかいつもと声が違うな」と思いきや、添削動画の声がAIになっていました。
最初なんとなく違和感は感じましたが、言ってる内容は、一般的な内容でなく、個別沿った内容、アドバイスで、聞いていて的を得ている内容でした。
PC・ネット並みの普及が予想される!?
既にAIを導入している所は、大手塾でちらほらといった感じです。塾業界に限らずAIの普及はこれからどんどん社会に広がるのは周知の事実です。
もちろん人にしかできないこともたくさんありますが、取って代われることはやはりこれから増えていくでしょう。
この20年程で、あっという間にPC、ネットが普及し、今やPC使えないと仕事にならないよねが当たり前の時代になりました。そして、PCがない会社はほぼ皆無なように、今の子供たちが就職するころには、AIを利用している会社に就職するケースがかなり増えてるのではと推測します。
小規模でも極力「ワンストップ型」へ
一人の能力では限界があります。塾の講師でも、小中高、どの科目でもどんな問題でもすべて万能とはなかなかいきません。(ごくまれにいらっしゃるかもしれませんが)
なので、提携塾とのチーム体制や、可能な限りの効率的な教材、そして人としてのスキルアップこれらの同時進行が求められる時代だなと改めて感じました。
私は万能ではないですが、これらのことも取り入れながら「問題解決能力」は万全
である塾を目指しています。
「ワンストップ」で対応できる塾としての幅をこれからも広げていこうと思います。