桜鳴塾の指導日誌~金沢市問屋町~

金沢市問屋町にある個別学習塾、桜鳴塾のブログです。指導のことや、提携塾との情報交換等で感じたことを綴っていきます。そういう文章を通して、塾長の考えや性格みたいなものを感じて頂けたら幸いです。

この先差がつくポイント

評価テスト、実力テストも終わり、次は統一テストですね。

 

直近の実力テストは、個人的にはやや易しめの傾向があったと感じましたが、

それでも全体的には点数を伸ばしてきた子が多く、徐々に自分の正解しなくては

いけない問題への自覚が出てきた1つの表れだと思います。

 

この調子で更に伸ばしていきましょう!なのですが、

 

例年この時期からは、学力のアップはできてもテスト、模試の順位を上げることは

だんだん容易でなくなってくる時期でもあります。

 

 

 

そうなんです!自分だけではなく周囲もどんどん頑張っているのです!

 

受験勉強を本格的に始めた、

 

学習時間を増やした

 

で、先ずは第一弾の効果がででくる時期ですが、次はというと

 

少し停滞(現状維持)してしまう事もあります。

 

なのでここから先は

 

・見直しのやり方

 

・テストでのミスを限りなく減らす

 

この2点が特に重要になってきます。

 

 

 

例えば、

 

各自のベーステキストを1週目のあと間違ったところのチェック箇所をやって

2周目に突入するかしないか

 

(何周がベストかは個人にもよりますが、多い子だとトータル4周する子もいます)

 

過去の模試の問題も、見直しの後、もう1回やってみる

 

よく間違えるとことを、まとめたノートを作成してみる  などなど

 

年間コンスタントに成長するには、その2点がしっかりとなされていることが

ほとんどです。

 

インプット・アウトプットどちらにも偏り過ぎないことです。

 

 

 

 

これは大人の世界でも同様ですよね。

 

最近よく聞く

 

リスキニング、ブラッシュアップってやつですね。

 

実際私も業務に関連した資格のなかで、数年ごとに知識をブラッシュアップ

し、所定の基準をクリアしないと更新できないのもあります。

 

何らかの資格を取得するにしても、就職面談などで

 

「その後ブラッシュアップはどんなことをされましたか?」

 

などと言った会話も通常にあるかもですね。

 

国もこれからリスキニングの分野には大きな投資・支援もなされるようですし、

そういう時代に子供たちはデビューすると言う事なので。

 

少し話はそれましたが、勉強の目標点向けて頑張ることにおいても

それらに通ずることが多いと認識しています。

 

 

 

 

一旦大丈夫と思ったことを、見直すことで

 

どんな形で再確認するのか

 

あらたな進歩のきっかけを発見するのか

 

自分も、周囲も頑張ってる前提で更に進んで行くにはそこがポイントになる

ことが多いのかなと。

 

 

この時期一旦やりきったと思い、もうやることがないと言ってた生徒が、また慌ただしくテキストに向きだしたりする光景になると、この先も伸びるんだろうなと感じます。