3年生の実力テストがちらほら返却されています。受験勉強をスタートしている子は1年生のところから始めてるので、やってた範囲はまずまず、これからの範囲はこれからの課題という感じですが、全体的にはまずまずといったところです。
今日はモチベーションと習慣と題しましたが、どちらもとても大切ですが、皆さんは敢えて言うならどちらが身に付けるのが難しいとと感じるでしょうか?
たぶん多くの方が習慣と考えるのではないでしょうか?私もそう思います。モチベーションはすごい威力を発揮しますが、いつも高いとは限りません。人間なので時には落ち込んだりすることがあるのは当然です。でも習慣は一度身に付けばじわじわとその効果が発揮できます。
最初はできることからでいいと思います。家でなかなかできない場合、先ずは塾の時間は頑張る、自宅では1日5分、1日英単語2個等(受験まであと300日程ですが、
単純計算で1日英単語2個でも600個覚えられます)
当塾でもその習慣をつけることに力をいれてますが、その1つが自習推進です。自習する生徒は多いですが、大体半年くらいルーティーン的に自習が定着すると習慣がついてきてるなと判断します。(逆にそれだけ習慣をつけるのは思ったほど簡単ではないということ)そこまで行けば、もしモチベーションが下がった時でもその習慣は多くの場合維持されて、またモチベーションが上がった時を迎えてくれます。
よくあるケースですが、年度末のテストでまだまだ勉強時間が足らないなと自覚した生徒が、次は絶対頑張る!と発起し、毎日のように自習も頑張って、早くも今回のテストでほとんどの科目で点数がアップしたケースがありました。それは頑張ったのでとても嬉しいことです。
でもここで終わると、モチベーション、次も継続すると習慣化へとつながっていきます。大変な受験勉強を習慣化で乗り切ってもらうように地味だけど大変なことを一人ひとりに投げかけて、急には身につかない習慣化をそれぞれができるよう取組んでいます。