入学式、始業式も終わりそれぞれの新シーズンがスタートしました。今週、進級テストや入学後の学力テスト等があるので、目標や現状を再度確認してよいスタートをしてほしいと思います。
1、2年生は春休み準備したことが、どうだったのかの確認、3年生は受験勉強をスタートしたばかりですが、第一目標(夏休み終了後の状況)についてより強い意識をするきっかけにしてほしいです。
目標を定めたり、何か新しく取り組む場合や、一念発起する場合等、それには何らかの「きっかけ」があって実施するケースが多いですよね。
環境によるもの、意図的によるもの
このきっかけも、環境によるものや、意図的に作る場合等様々です。特に多くの方が環境が変わる四月はチャンスかもしれません。
環境が要因となる場合は、学年が変わる、進学する、等がありますし、意図的な要因としては、テストの結果や、第三者の影響を直接受けたりして、自ら決心する場合があると思います。(少しPRになりますが通塾もそうですね 笑)
意外なことからできるきっかけも
(高校生の時に体験できたあるきっかけ)
通塾をきっかけに頑張りましょう!と声を大にしたいところですが、ずいぶん昔の話で恐縮ですがちなみに私の場合は、あるお医者さんからの助言が大学受験へ本腰を入れるきっかけとなりました。高2の冬、首に大きな腫瘍できて1か月ほど入院することがあったのですが、そこで主治医の先生から勉強方法についてのアドバイスをもらいました。
これまで自分なりに頑張ってたつもりでしたが、英語の偏差値が中々伸びず、初めて
これが自分の限界かなと感じていたので、現状の勉強方法について相談しました。
やっぱりお医者さんはすごかったですね。例えば辞書の引き方、使い方から私とは全然違いました。(わからない単語を調べるのが辞書と思っていましたが、こんな使い方もあるものなのかと・・・)
その他使ってる参考書を持っていき、分からないところを教えてもらうというより、どんな勉強をすれば、この参考書をマスターできるかといった、いわゆる方法論を伝授して頂きました。
当時、まさか将来この仕事を始めるとは全く考えにもなかったですが、それがきっかけで、偏差値はどんどん上昇していった記憶が今でも鮮明に覚えています。
きっかけは身近にある場合も結構ある
心の中ではこのままではまずいな、何とかしよう!と思っていても、人間(私も含め)弱い面も多々あります。皆さんも様々きっかけをつかんだ経験はあると思いますが、やはり人とのつながりや、その影響によって行動に実行できた経験の数の方が多いのではないでしょうか?
昨日、ある卒塾生と前からの約束で夕食を一緒に行きました。しばらくぶりに元気な姿を見れて良かったのですが、その子なりに悩みも当然ありました。良いアドバイスができたかはわかりませんが、普段にない1日とはなったと思うので、これもまたひとつのきっかけとして、目標に向かって頑張って欲しいと思いました。
きっかけを意図的に作ることも大切
特に環境の変わる春は、考え方次第で様々なきっかけを作るチャンスの時期だと思います。小中高と成長する中で、当たり前の話ですが、我々大人も意図的に良いきっかけをつくるサポートを実行することも大切だと思います。
新学期もよい「きっかけ」を掴んで、ステップアップ出来るよう頑張りましょう!