昨日は、前職の後輩の結婚式で東京に行ってきました。幸せそうな後輩の笑顔や、以前お世話になった方々ともお会いでき久しぶりの再会で楽しい時間を過ごせました。
そこで今日は、同じく式に参列し、現在はベンチャー企業でAIアプリの新規事業開発を担当している後輩との話です。
最近、10年後には人の仕事がAIに代わるとか、AI失業等のニュースをよく耳にしますし、教育業界でも、AIアプリの進化もどんどん進んでおり、AI英会話の先生や
学習方法のアドバイス等だいぶ我々の身近にもなってきています。
(ちょっとネットで検索するといろんなことやニュースが盛りだくさんです)
AIがやること、人がやること
今後の開発の方向性や、現在注目していること等を話してもらいとても参考になりました。そんな会話をする中で多くの皆さんも感じることだと思いますが、
「でも人にしかできない仕事もあるよね」とか「AIに知識は勝てないと思うけど人の感情はまだまだ読めないよね」などの話に必ずなります。
私も現在この仕事をしてるので、「仮にある生徒が目標の点に到達するのに、一番良い効率の計画をたてたとしても、いざ実行するには人の様々な感情が入ってきて、すんなりいくケースもあるけど、そうすんなりは行かないケースもあるよ!」
「そこでどう働きかけ、自主的に実行するまで持っていくかが我々人の腕のみせどころなんだけど、そこの部分もAIで将来解決できるの?」
と聞くと「そこはまだまだ課題だけど当然そこは認識して考えてる」ということでした。今踏ん張らないと後で後悔するよとか、こんなやり方で勉強するとしっかり身に付くよとか言われて素直に伸びる子ももちろんたくさんいます。でもそれがすぐ実行できれば苦労はないよ的なケースもあり、人の働きかけでちゃんと頑張れるようになるケースも皆さんご存知の通りたくさんありますよね。
将来の職業選択に考えてほしいこと
そんなこんなの話を短い時間でしたがしていました。そのなかでやはり感じたことは、将来の仕事を選択しようとするとき、やはり安定を視点にした仕事で選ぶ時代ではもうなくなってるかもと。ポイントとなるのは「どんな価値を人に与えれれるか、会社がどうのこうのではなく自分がいつでも人に価値を与られれる存在でいることが最大の安定となる」という視点を持つことも大切だと思います。
後輩には、人にとって、とても便利で有意義で多くの人が気軽に利用できるAIアプリを教育業界にもどんどん進化させて頑張ってね!と言って別れました。そして昨日お会いした全員の方々との再会をまた楽しみにして、私も頑張る励みにしようと思います。