連日の猛暑(最近は酷暑とも言いますが)で体調管理に十分留意すべき状況が続いていますが、しっかり水分補給などを行い健康を維持して乗り切っていきましょう!
桜鳴塾でも今年も夏期講習がスタートします。1年を通して最も変化が期待できる期間なので、今年も「まずは過去の自分越え」をテーマに頑張っていきましょう!
スタートにあたり、表題については私達は普段よく意識してることなので、少し触れようと思います。皆さんも普段無意識のうちに言葉を使い分けていると思います。
普段何気に使ってる表現
「テキストを買って勉強し、その内容について学んだ」
「図書館、ネットなどでいろいろ調べて解決策を学んだ」
「ピアノを習いに通う」
「料理を習いに通う」
(これら 「学ぶ」と「習う」 逆にして言うことはないですよね)
多くの方は似たような意味も多くあるので普段あまり意識しないと思いますが、一つ明確な違いがあるとすれば、
「習う」は必ず人を介している(近い将来 AIも含まれるかもしれませんが)
「学ぶ」は一人でもできる
かなと私見ですが感じています。
例えばテキストを買って一人で黙々と勉強すれば、たくさん学ぶことがあると思います。(状況によっては一人でも、塾に通わなくてもできますよね)
一人で学ぶ時間も当然必要
ここの部分は塾に通っていても当然必要なことです。
(実際、点数を伸ばすには、塾での授業時間だけでなく、家庭学習の時間も当然必要ですよね)
しかし、一人であらゆることをやってはみたものの、もう1歩何かが足らないとき、こういう状況は、学生時代に限らず社会人になってもよくあることです。そんなときは
「誰かに習う」ことが解決の確率を高めてくれると考えています。
・この方法は正しいのか
・他にどんな方法があるのか
・この単元はどうしていつも苦手なのか
・本番までどのような手順で点数を上げていくのか 等
自分自身の分析を常に一人で冷静にできれば別かもしれませんが、自分を他の方面からみてその意見を聞くと、きづかなかった自分に出会えることがよくあります。
もし、とりあえず受験生だから、学校からテキストの宿題がでたから何となくやってるではすごくもったいない事だと思います。
「習うと学ぶ」バランスも、もっと大切
これから実施する計画、勉強方法に生徒が納得し、自信を持って努力が継続できることが塾の重要な役割の一つだと思っています。人を介することによって得られる「価値」が少しでも大きくなるよう、「習う」と「学ぶ」のバランスを生徒一人一人の状況にあわせて実施して、夏休み明け実力テストに備えたいと思います。