最近、表記ニュースに関連する記事を見るケースが増えています。
直近では、今年度の定員超過取り扱いについて書かれていました。
現在起きてる状況
首都圏などの集中を減少する目的で、助成金のからみもあり、ほとんどの大学では厳守する流れです。その傾向として、
・志願者増
・合格者数減(結果難易度がアップ)
・追加合格の取り扱いが増える(中には3月下旬ごろに判明連絡など)
・浪人生の増加
私たちの時代と違って、入試方法の複雑化に加えて、難易度も上がるというなんとも気の毒だなと、正直思います。
(ちなみに桜鳴塾の高校生コースも、大学入試制度がより複雑化している昨今で、その進路選択の中で何かお役に立つことができたらいいなと思いスタートしています。)
この関連ニュースも一つのきっかけ
なので、今回の話題から、このような状況だからこそ、定期的にお子様と今後の進路について、なんとなくでも、その時決められなくても、直前ではなく会話しておくことは本当に重要だなと感じてます。
別に、大学の進学の有無や、国立が私立かなどに関係なくです。
例えば、小・中学生でそこまで考える子はとても少ないと思います。その辺は大人が考えるきっかけや、環境をできるだけサポートできればと考えています。
大まかなイメージの話だけでもいいと思います
・進学か就職か
・金沢で過ごしたいのか、県外でチャレンジしたいのか
(すべてとは言いませんが、将来全国組織の会社等に就職したいのであれば、やはり都市部の有名私大という流れは今でも強いです)
・専門的な学問を学んでそれを活かした仕事に就きたいのか
普段多くのご家族はそんなお話をされているとは思いますが、お子様から、進路の方向性についてなんとなくでもイメージ出来たら
その方向性に行くのなら、今はどんな現状かをサラッとでもネットなどでご確認いただければと思います。
(いろいろ変更する場合もあると思いますが、その時は再度調べて考えればいいと思います。)
たぶん多くのその方向性について、
「えっ!今こんなのになってるの!」
「昔のイメージとずいぶん違うな」
等と感じられることが多いと思います。
(既にやってて、準備万端なら特に問題なしです)
一人一人の進路はそれぞれ
そこに進むのが決して、良い悪いではなく、この先どんな進路にしたいかを、しっかり考える時間をとることが大切だと思います。
最近何かと話題になる内容なので、うちは大学行く、行かない、私大受験をする、しないに関係なく、お子様の進路について話すきっかけにしていただければと思います。