皆んさんもご存知の通り、働き方改革実施を受けて、表題に関する記事をちらほら目にするようになりました。
例えば、最近自分の記憶でも新しいのが、
・副業容認、片道切符の出向若手にも適用(みずほFG)
・8月週休3日(マイクロソフト)
そして、企業側からも、終身雇用の時代は終わりましたとか、4月新卒採用から通年採用への記事・・・
かなり速いスピードで進んでますね。
これまでの人生の流れで、
①学生時代
②社会人時代
③定年、引退
このうち特に②が今後、多様化、より変化予測が困難な時代の幕開けですね。
また会社を選択するうえでも、これまでの学歴重視でより昇給・昇格が決まる会社がいいのか、入社後は、実績重視で様々なことが実現していく会社がいいのか、(極端な例ですが)その割合も徐々に変化しそうな勢いです。
そんな時代の幕開けに対応する準備期間として、①の学生時代があるわけですが、
先が読めないことは仕方ないとして、「なぜ勉強を頑張るのか?」とか「自分がこうしたいから志望校を決める」などの主体性がとても大切になります。
昨今、入試改革についてもああだこうだと様々な情報も飛び交ってる状況ですが、こう変わるからこう対策するの前に、まず自分がどう進みたいとか、どうありたいとかを
見つめて、その手段として、「だったらこうしてみよう!」の流れとなることがまず重要になると思います。
これまでも何度か書きましたが、当塾では、主体的に取り組むよう様々な試みをやっていますが、人によっては「何そんな悠長なこといってるの」と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、先ほどの記事などを多く目にすると、勉強だけでなく、主体性を持って取り組んだ経験が多い程、より今後の社会に対応できるはずと考えてます。
(現に、結果そう取り組んでる子は学力も向上しています)
まだまだ志望校が決められない状況の生徒もいますが、自分でこうするとなれば、ペースはそこから必ず上昇します。
中学生でそこまでしっかり考えることは難しいのかもしれません。でも今後そうでないと、最終的には自分に返ってくる世の中になりつつあるので、例えば、受験がそんなきっかけになる経験となってほしいと願ってます!