2学期がスタートしました。実力テストの返却や、模試の結果が判明する時期ですが、皆さん現在の状況はどうですか?
夏休みの計画の実施状況(宿題の終了時期、苦手への練習問題の取り組みなど)がどこまでできたか、そして、できた問題、できなかった問題をしっかり見直しして次の目標を決めましょう!
目標点数に届いた届かなかっただけをみるのではなく、
・正解する準備をしたところはできたのか、間違ったのか
・準備不足だったところは次どんな取り組みにするのか
が極めて重要です。
(何度も言ってますが、頑張って点数が上がって良かった!その後スルーだと、次必ず点数は下がりますからね!)
桜鳴塾では明日石川総合模試の返却日です。結果だけ確認して、しっかり見直ししといてね!わからない問題は聞いてね!だけではもったいないので、面談しながら確認できる形にしています。
生徒と、これ正解できたね!とか、まだここまちがってんの!?とか次はこのレベルの問題だね!とかを共有することを目的としています。
(時には、状況によってはお説教タイムになることも・・笑)
この時期大切な視点
志望校目標点に対し
・この時期、正解しないといけない問題はどの程度できていたか
・そこができていなかった場合、なぜそうなのか本人に考えてもらう
・そこが改善出来たら、どれだけ順位が違っていたのか
・そして次の課題、目標点はどうするのか
等々を確認して、それにはこのくらいの期間や練習が必要とか、こんな方法で取り組んでみたらとかを確認します。
第二回石川総合模試の平均点(小数点以下調整)
国語44 社会45 数学49 理科52 英語55 の245点です。
(受験者 約3200人)
メイン中学の実力テストも今年は、かなり入試レベルに近くなっていたように感じました。
今の点数と以下の項目を再度チェック
これもまた何度も言ってますが、これらのレベルのテストでは、
・全学年範囲の基本的問題をほぼノーミスで50点~55点がベースです。
(例えば、基本問題を2割程間違うと、点数は40点位になります)
・それ以上は、応用問題を正解しないと得点アップは難しい
(点数に反映するまで2~3か月は要する場合が多い)
当然ですが、平均以上でこれからの伸ばす子は、応用問題(数学や、英語長文等)が主体となりますし、平均点を目指す子は、基本問題のできてないところを完璧にする取り組みになります。
高校受験は、大学受験と違って、一部特定の高校を除き、多くの場合締切り(受験日)までにその状態に間に合うか間に合わないかの要素が大きいです。
当塾の高校生は、その点、ひしひしとそれを感じて日々取り組んでいます。
過去にも、これまでそこそこ自信があったのに、最初の模試の結果に思わず言葉も出なくなったり、ショックのあまりそのまま帰って行ったり、思わず涙してしまったり・・
しかし、その後別人とは少し大げさですが、しっかり改善点を頑張った生徒は見事に進展したケースを何度となく見てきました。
特に、テストの見直しをストイックにやる子は必ず成績が上がります!
自分が必要な点数を目指そう!と言ってるだけなので、例えばその部分(問題)だけでもいいと思います。
現に、既にそれを実践してる子
・テストの間違った問題をノートにまとめたる
・その類題をできるまでやってみる
・できなかった単語、漢字をリスト化して練習 等々
の結果は目標点に対して良好です。
秋以降、周囲も頑張ってるので、点数が同じだと順位はその分下がります。そこに目を向けると不安も出てくるので、あくまでも志望校に絶対的に合格する点数(倍率が気にならない点数)を目標に一つ一つ課題をクリアしていきましょう!