昨日は石川高専の合格発表でした。
今年の高専受験(問題は全国共通)は、コロナで出題範囲が変更となり、公立とは違っていたので、そこに特化したカリキュラムで対策していましたが、生徒より合格の報告を受けてほっとしています。
(合格おめでとう!最後までよく頑張りましたね)
先日、公立高校の倍率を受けて少し述べましたが、石川高専についても新3年生に向けて一言。
各学科募集定員は40名
そのうち毎年17名程度は推薦で決定(倍率は例年2~3倍)
推薦の出願資格の1つに
3年次の成績が学年全体の20%以内であること。
推薦で残念だった場合は、本試験(例年2倍超えのケースがほとんど)を受験する子が多い
併願で公立高校も出願しますが、二水、桜丘が大多数。
これらから、
20%に入らず本試験でのチャレンジは表面倍率より実質的にはより狭き門になる可能性大
年間成績なので3年次はスタートダッシュが必須
その年にもよりますが、合格ボーダーは毎年280点前後
(4科目400点満点)
理数系の問題は結構難易度が高い
だいたいこんな感じだと思ってます。
(ご存知の方も多いと思いますが)
なので、
現在は成績も上位であれば問題ないですが、これから点数を伸ばしていく場合は、
第一志望に決めてから本番まであとどのくらいの期間が残ってるかが重要です。
やはり、先日も言いましたが、自分の進路について、色々考える機会を早目に持つことが、高専の受験をみてもより感じられるので
ご参考まで。
来週は公立高校の倍率も本確定します。
桜鳴塾の生徒は、先日発表の受験者の多い高校、学科に集中していますが、これまでの各自の努力に見合った内容が本番でも発揮できるよう残り10日ですね!