4月も後半に差し掛かりました。皆さんスタートは順調に進んでいますか?
桜鳴塾でも、新しいメンバーも加わり皆、今年度の目標に向けて頑張っています。
入塾はじめのころは、事前に強化したい科目や、単元を聞いて取り組んで行きますが、
その子の特徴をある程度つかむまではお互い様子見的なところも正直あります。
具体的な科目もそうですが、同時に私たちがその子のどんなところをみているか
というと、(学力的な要素として)
<覚える> 暗記力や文章理解力はどんな感じか
<数える> 計算のスピードや正確性、集中力の状況
<写す> ノートの使い方や声で聴いたことを文字などで表現する
<発見する> 図形、視覚で見たものを通じて解決のヒントを探る
<想像する> 推理したり、これはこういうことなのかな!?と考える
(もちろん自主性の前提があっての話ですが・・)
最近、文科省の推奨する思考力・判断力・表現力や
英語の4技能「読む」「聞く」「話す」「書く」 が良くクローズアップされてます。
今後も学習指導要領の改訂が定期的に実施され、その都度新スローガン的な言葉がその時の時代に応じて出てくると思いますが、
結局それらのベースはこの5つのポイントがベースとなってるのではと個人的に考えてます。
そんな感じて日々接していくうちに、その子の自主性とか、学習方法とか、どこが得意で、不得意かなどを踏まえて計画を考えるようにしています。
この5大要素ですが、個人差はあります。また、子供の成長やトレーニングによって向上もします。
その子の状況をみながら、「今はこんな感じて進めることがベストかな」
とか、ここの優先順位を上げて取り組もうとか個別に考えるようにしています。
(もちろん受験日の締切を無視はできないですけど)
学力向上は全員共通ですが、その目標や、具体的な取り組み方法は基本はあれど、個々人によってのところがあるべきです。
今年度も、個別学習塾として、それぞれの、年間、半年、直近目標に1歩ずつ近ずけるように取り組んで行きます!