新年度がスタートしてもうすぐ1か月、受験生となった学年(特に中3)は
授業内容も受験勉強中心でスタートし、皆頑張っています。
こちらは毎年の事ですが、本人にとっては初めてのことです。
最初はあまりピンと来なかったり、志望校がなかなか決まらなかったりするケースも
ありますが、そんな受験生にこれから徐々に認識して欲しい(伝えていきたい)こと
を少しまとめてみます。
普段のテストの点数と受験の点数(問題難易度の違い)
今年の3年生は冬の実力テストで経験済みですが、特に後半の実力テストは1.2年生の時の点数をとるのは難しいと感じると思います。(平均点も下降しますが)
本番での目標点数をクリアするには、どのレベルまでの学習が必要かを認識してこそ
学習計画やモチベーションに繋がります
1点の重み、ケアレスミス
実力が似た者同士が、受験する傾向にあるので、1点、2点の差が、順位にどれだけの
影響が出るのかを認識していれば(あるいは1度模試などで痛い経験をする)解答への
より丁寧さが徐々に芽生え最後は自分の実力が出せるようになります。
例えば、このミスがなければ順位も30人くらい違ったなど
(この時期は本人はわかってるつもりでも、それでもやらかしてしまう子が多いのもこの時期の特徴です)
夏以降の模試などで自分の立ち位置を確認することによって、より一層認識できるようになります。
これらを踏まえたうえでの本番から逆算した学習計画
今は、受験生にになったから、とりあえず頑張ってみよう!位の子も多いと思います。
先ずは、夏終了までに2年半分の基礎を完璧にして、点数の安定化が図れるよう、取り組んでいます。
そこがまず第一弾、そして後半は個々の次への課題に向かうにはまだ十分時間があります。
そうすると秋ごろには、それらの学習計画も今より更に進歩していきます。
つまり、ただ頑張るだけでなく、どこをどう頑張った方が可能性が高まるかが、認識できてきます。
志望校が確定してるケース、まだ決まってなく、点数目標から始めるケースなど個々によりますが、これらも口で言うのは簡単ですが、実際に身に付けるには努力が必要です
またペースも個人差が実際あります。
これらはほんのさわりの部分ですが、1度に全て何もかも激変は難しいので、本人の志望校、残された時間を頭に入れながら、順序だてて伝えていきます。
頭では理解しても、これからの各種実力テスト・模試の結果の1つ1つをみながら
ここはできたね
ここはまだ取り組み強化しないとね
の繰り返しで、
実際にできる(実力がついた)
につながっていきます。
あと、中3生の募集に関してですが、昨年は4月上旬に定員となりましたが、今年度については、あと3名程度で締め切りの予定です。(4月19日現在)
桜鳴塾にご興味があれば他学年同様、お問い合わせお待ちしておりますm(__)m