実力テストや石川総合模試の状況が判明しました。毎年のことですが、この時期全体的に言うと頑張った通りの結果がしっかり出てるケースも多くありましたが、やや遅れ気味のケースや、この結果を機に更にスイッチを入れないと厳しいケースもあります。
模試を受験して何を感じることができるか?
模試の受験者には個別に答案をみながら次の課題を共有してます。現時点の目標点との乖離がある場合、どの科目であと何点必要かを認識してしっかりやれば十分できそうだと本人に自覚を更に促すことに重きを置いています。
遅れがある場合、しっかりできたところは「ちゃんと点とれてるでしょ」になりますし、「ここはちょっともったいないよね」とか、「まだここはリカバーできてないから早くできるようにしないとね」等、残ってる課題ができるようになると、自分の立ち位置がどうなるのかを認識することで、より強力に勉強に取組んでほしいと思います。
そこで面談によく話すのが△得点についてです。生徒によって、よく得点できるようになったねのケースと、より厳しく減点の原因を解説としっかり照らし合わせ受験校によっては、ここは不正解と捉えたほうがいいかもよと伝え、より完璧な正解になるよう伝えてます。
ご存知の通り、記述問題や応用部分は得点配分が高く5点、6点などで、得点の裁量は各高校の判断となっており、基準は非公表です。
毎年の受験者の結果を見ても450点以上者はここ何年もほとんどいなかったと思いますし、400点以上の合格者も昨年は3%ちょっとだったと記憶しています。私見ですが、上位校の得点の差は、記述の添削基準も影響してるのではと考えています。
(上位校になるほど逆にそこを厳しくしないと差がつかないのかもしれませんよね)
今後はより細かな学習計画が必要
いずれにせよ、受験範囲の総復習は誰にでも共通していましたが、ここからはより、個々の状況によって学習計画や時間配分を決めることが大切です。
まだ半年あると思う方もいると思いますが、新学期から振り返るともう半分終了してます。早くないですか?今、手にしているとことん頑張れる環境を大切に、1日1日を過ごしていきましょう!