桜鳴塾では例年、この時期から石川総合模試返却を原則土曜に実施しています。と同時に受験シーズンもいよいよ本格的になってきます。
返却日には、個人面談形式での返却をしたり、模試の受験有無に関係なく各自の個別課題に応じてそれぞれが学習を進めています。
例えば
・特定の単元の集中取り組み
・国語の作文練習
・作図
・リスニング特訓
・順調な場合は更なる学習計画の推進 などなど
全体的な学習に取り組んで徐々に学力はついてきてるものの、あともうひと伸びや、まだもう少し点を伸ばしたいなど、ここからは各自の得点状況に合わせて、ピンポイントでの学習も必要になってくるからです。
但し、そこからの点数アップは、一般的にはこれまで以上の取り組み訓練も必要です。
例えば、これまでの同じような取り組みで同じような点数アップが図れるかというと
そうでない場合も結構あります。(例えば応用問題に取り組む場合など)
もちろんすんなり行く場合もありますが、これから特定の単元や目標にチャレンジして、年内はある程度苦しんで、年明けにようやく徐々に点数がついてくるケースも例年多いです。(高校受験生としてのピークを本番に持ってくると考えて)
受験勉強の大まかな流れとして、第一は、まず自分なりにとことん頑張ってそれなりの成果を経験し、第二に、「この辺が限度かな」と感じた時に、更に1ランク上昇するために、原因と「これならもう少し狙える」対策を考えトライする流れが理想的だと思います。
受験勉強を頑張る本質
当たり前の話ですが
・できない理由を認識する
・どうやればできるか考える
・あとは最後まで実行のみ
なにも受験勉強だけでなく、皆さんのビジネスでも常識ですよね。学生時代の勉強知識は、社会に出て使うことはあまりないですが、この問題解決サイクルを習得していれば、今後の自分の大きな武器となります。
話は変わりますが、昨日のニュースで、就職活動の期限決め廃止のニュースがありました。入試改革だけでなく、これまでのいろんな常識がどんどん変化する時代に突入しています。受け身的要素の多い過ごし方では、今後増々苦労する時代になるんだろうなと感じています。
受験勉強を最後まで頑張り通して、成長できる期間となれるようサポートを私達も頑張りたいと思います!