新学期が始まりました。新しいクラスも発表となり、それぞれが期待と不安の中での
スタートだと思います。
是非スタートダッシュを成功させて良い1年にして欲しいと思います。
またこの時期、多くの高校ではjasso奨学金の書類が渡され、GW明けには
提出期限の高校(現実は各高校による)も多いと思います。
受験生にとってはこの1年弱と同時に進学資金準備も待ったなしとなるので、いろいろ
検討されてる方も多いと思います。
奨学金そのものの考え方については昨年書きましたので、
奨学金資料が配られる時期です - 桜鳴塾の指導日誌~金沢市問屋町~ (hatenablog.com)
なども参考にしてください。
なので、今日は、とりわけjassoの奨学金を申込むときの検討ポイントについて
多くの方の検討のポイントは
1 必要かどうか
2 給付型・貸与型うちは該当するのか、可能性があるのか
3 1種「無利子」、2種「有利子」、1種・2種併用の申込み希望順序
4 希望金額
5 貸与の場合の返還種類、返済タイプ(固定・見直し型)
の流れで検討する方が多いと思います
申し込みパンフはそれぞれ数十ページもあり、かなり細かな字で書かれてるので
実際目にすると、全部読むの大変そうと感じ方も多いのでは?
その流れのポイントについては
1 必要かどうか 2給付型・貸与型うちは該当するのか、可能性があるのか
どのくらいのお金がかかるのか
希望する奨学金の該当の目安 が、それぞれスマホで簡単に確認できます
3 1種「無利子」2種「有利子」 1種・2種併用の申込み希望順序
第一、第二、第三希望まで申し込めます(貸与型)
上位希望から順番に審査しますので、第一がだめなら第二でもという方は
必ずそこまで申し込んでください。
例えば第一希望だけ申し込みの場合そこがダメなら今回は利用できないという結果になりますので注意してください。
4 希望金額.5 貸与の場合の返還種類、返済タイプ(固定・見直し型)
予約採用時にはタイプは一旦決めるのですが、最終決定は
進学後に進学先に提出する「進学届」で変更可能
その時に辞退、金額減額も可能です
また金利も貸与後に決定となり現段階では未定です。
(上限金利は3%と定められています)
今年は固定タイプで0.9%、見直し型で0.3%位です
この流れを踏んでおけば、申し込み時にどれにしようかの悩みもかなり軽減
できると思うのでご参考まで。
世界的に見てもまだまだ高い日本の学費ですが、無事に希望先に進学できるよう
ご家庭でこれらをしっかりと話し合ってくださいね。