公立入試まで残りわずかとなりました。皆さん最終チェックを中心にスパートだと思います。
今日は表題についてひとりごとレベルの内容です
学力の3要素って?
先日HPでも2020入試改革についても記載しましたが、そもそも
「知識・技能」
「思考力・判断力・表現力」
「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」
とよく言われています
大学入試制度改革の目的は?
皆さんご存知の通り、偏差値評価一辺倒から、様々な角度からも学生を評価しようという機運がここ数年来高まり、その流れの中で大学入試選抜方法がここ近年グッと増えたのだと思います。(もちろん少子化の背景もですが)
(ここまで複雑になると各大学の入試制度を全部踏まえて学習することはほぼ不可能 だと思います)
また「知識・技能」だけでなく他の2項目についても更に強化して求められる傾向が今後続きそうです。
カリキュラムが変わるのは高校生だけ?
じゃありませんよね!。例えば、下は小学生の英語の「正式教科化」からもう始まっていて、英語入試はこれまでの「聞く」「読む」だけでなく「話す」「書く」の4技能がベースに変更となります。
保護者の皆様も注目!
どうなるんだろうと、特に不安になる必要はないですが、明らかに変わる部分については、変更のポイントを意識いただき、4月以降これまで通りうまく授業についていってるかを昨年以上に注視いたければと思います。
(算数だけでもつまずと、中学以降大変なのに、英語も加わると更に大変なのは言うに足らずです)
先日、新年度の教材展示会に行ってきましたが、各社ともその色がかなりのペースで出てきているなと感じました。今年の公立入試も、その辺がどう反映してくるのかも注視しています。
桜鳴塾では、国が定める学力の3要素がベースとなる学校カリキュラム・入試制度に着目し、授業内容について考えて行きます。