18日(金)~20日(日)までの提携塾との合同合宿も無事終了しました。昨年同様に、志賀町にある貸別荘を1棟貸し切りで、予定人数通りで当初予定のカリキュラムもほぼ実施できました。
延べ14~15時間の学習時間でしたが、提携塾の先生方の特別授業や、個別演習、課題別授業等、参加者はそれぞれの計画を実施でき、「頑張った感」を体験できたようでした。
最初はお互い緊張が出てましたが
また、生徒たちも最初は初対面で「お互い様子見」的な感じでしたが、毎日スタート時に実施した一斉ミニテストの結果申告や、勉強の合間に実施した、脳トレゲーム大会、共同作業で実施したバーベキュー、ご褒美的実施の最終日のビザ教室で、徐々に会話も弾み、他校の生徒や、高校生の先輩たちと会話、勉強の空気感も体験でき、それぞれが、日頃にない塾活動になったのではと思います。
提携塾の先生との関わり
また、現代文読解、英語長文読解講座では提携塾「拓杜」の 谷加先生、数学の模試対策講座として「スイッチオン」塾の杉原先生等 参加者も希望に沿って他塾の先生方たちの指導を受ける機会も持てました。(参加先生方たち、お世話になりありがとうございました。)
(ただ、私も含め先生方も足腰かなりきてたと思います 笑 )
(中3組会場の様子、ちなみに高校生は右の壁をはさんで隣の部屋で勉強しています)
この合宿の目的として
・夏の目標に対し前半を終えてのチェック
・頑張ってるつもりでも、更に改善点はないか
・前半のペースで夏休みを終了しても、計画通りの目標になるか
(例えばこのまま石川総合模試を受験すると、どんな結果が予想されるか)
・普段会うことのない生徒間で他を見ての新たな気づき 等です
「気づき」はこの時期今後の成長に特に重要
長く勉強時間を確保することに関してなら、夏期講習や、自習の推進でも十分だと思いますが、特に最後の「気づき」に関しては今後の成長という観点からとても重要と普段から考えています。
「勉強」「部活」「遊び」それぞれ全部しっかりやってほしいと思います。但し、自分の目標も必ず達成してが付きます。そこにはそれぞれのバランスが重要なのは言うまでもないですが、口で言うほど簡単なものでもないとも思います。合宿に限らず、普段の生活(こっちがメイン)で自ら気づける環境、機会が可能な限り多くあるように今後も考えようと思ってます。
久しぶりの再会で感じたこと
話はそれますが、他塾の生徒さん(現在は高1)ですが、昨年中三で参加して時に、
「全体行動の周りの空気読めよ!」的に散々注意を受けたり、確か私も勉強方法についても見かねるものがありかなりダメ出しをした生徒さんが、1年経って、周りの空気は読めるし、勉強の姿勢も中学生の良いお手本となってる姿に感動しました。
(高校の宿題をやっていましたが、一部の単元で理解的には??があったのでそこの部分は昨年同様ダメ出しをしておきました 笑)
合宿に限らず日々意識していること
・勉強ができるからって天狗・過信・油断しない(自信はOK)
(ちなみに、点数は高く頑張ってる生徒はいますが、そんな生徒は当塾にいません 念のため)
・最初のらりくらりな状態でも、何かの「きっかけ」でスイッチが入りスパートがはじまる
・そんなに勉強は好きでもなく得意なほうでもないが、自分なりの目標をしっかり持って、「勉強・部活・遊び」バランスの取れた習慣にが身についていく
これにはやはり一斉では難しく(時には全体もありですが)、これからも一人一人の状況を個別にアップさせるカリキュラムに塾として取り組んで行きます。
参加された保護者の皆様におかれましても、ご多忙な中、送迎等ご協力いただきありがとうございました。これも一つの「きっかけ」としてお子様が更なる成長を遂げれるよう、頑張りますので今後共、宜しくお願いします。
さあ、夏の終わりまであと少し!やり残しがないよう計画にこだわって秋を迎えて、次のステップに皆で進んでいきましょう!