桜鳴塾では、今週末(土曜日)は先般実施した、石川総合模試の返却日となってます。
塾内開催となりましたが、本格的な入試レベルの問題を経験し、現状の確認や
次への目標課題をより具体的にして欲しいと思います。
できたところ、出来なかった問題について、なぜそうなったのかをしっかり確認して、次へのステップにしてください。
受験シーズンもいよいよ本格的な時期になりました。今の現状から本番までを逆算して、1日1日の積み重ねが更に大切ですよね。
同時に、現状をベースに最後どのくらいまで伸ばしていけるかについても、一般的な的な話も交えながら、日々の学習計画を検討する必要もでてきます。
継続すれば学力は確実について(多少の時間差があるケースもありますが)きますが、入試は締め切りがあるので、当然そこまでにどうするかと言う事になります。
ちなみに例年の話ですが、今回模試と最後の模試を比較して、点数的には
40~70点ぐらいアップのゾーンになるケースが一番多いです。
※昨年度参考例(一部)「第二回模試と最終回受験(生徒によっては1月)との推移」
145→250 181→257 148→245 314→365
157→200 224→308 283→317 211→269
195→241 216→255 275→321 161→212
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(石川総合模試は入試問題同様、例年基礎をほぼ完ぺきにミスなく正解すると250点前後、それより上は応用問題で加点していく問題構成がほとんどです)
ずっと順調だったケースもありますが、途中伸び悩んだり、一進一退の時期があったりしたケースも、もちろんあります。(それでもみんな毎日頑張っていましたよ!)
尚、私見ですが、昨年度は合格者平均がここ近年より低かった(228点)ため
主な高校の合格ラインは
泉丘 340 二水 300 桜丘 290 金沢西 250 伏見 180
県工 200 金商 180 ・・・くらいだったのかなと感じています。
(もちろん合格ラインはその年によって変動しますので今年はこの限りではないですが・・)
過去のケースはあくまでも過去なので、今年の本人が、最後までどう頑張るかですけどね。(一人でも多くの子が昨年の先輩達を追い越してくださいね!)
もちろん偏差値の問題もあるのは承知していますが、継続すれば学力はついてきます。まだまだこの時期は学力を伸ばすこと念頭に秋へ進んでください。
(冬近くになると順位も意識しなくてはならなくなるので)
これから、本番まで(実力テスト・模試合わせるとあと10回くらいかな?)1回1回の結果をしっかりと精査して、1歩1歩、本番目標に近づけて行きましょう!