まもなく春休みも終了します。
先月より面談などを通じて、
例えば受験生には
まずは夏までに何をどう進めるのか
その他の学年には
1年後にはどんな状況でいたいのかイメージから日々取り組むこと
等を確認させていただきました。
スタートダッシュ頑張っていきましょう!
そんな中で、「学習指導要領」改定が既にスタートしています
(小学校2020年度 中学2021年度 高校2022年度)
今日は、あまり興味を持たれる方はまだまだ少ないと思いますが
その中のマネー教育がらみの新学習ポイントについて
<小学校> 社会科 家庭科
物や、金銭の大切さ、計画的な使い方を実際の買い物を通じて
学ぶ
<中学校> 社会科(公民) 技術家庭科
計画的な金銭管理の仕方を身近なお金の範囲で学ぶ
(クレジット・キャッシュレスも含む)
<高校> 公民(政治経済) 家庭科
家計全体の管理と生涯を見通した資金準備の計画を学ぶ
(貯蓄と投資の違いや金融商品の理解も含む)
が柱となっています。
子供に「お母さん投資信託も知らないの?」と言われる時代が
もうすぐきそうですね 笑
まあ高校生に投資信託の授業か・・・とも思いますが、2022年度には高3のクラスに成人と未成年が混在す現実がすぐそこまで来てる(2022年4月~18歳で成人)のでこれも時代の流れなのかとも感じます。
これまでこれらの分野については、主にご家庭や社会人になってからが主流でしたが、
統一の教育を受けることで、よりそれらについて個人が考えるきっかけが増えるかもという点では更に推進して欲しいなと思います。
実際受験に出るかについては、ほんのごく一部に過ぎないとは思いますが、
自分の進むべき将来を考えた時に、生涯設計やマネー教育を受けて
選択を考えたりするのと、しないのではかなり違ってくるような気がします。
最近の保護者様の面談などを通じても感じていることですが、
以前より、絶対にどこどこに行きなさい!よりかは、
少しでも、自分の進みたい方向を見つけて、そこに
進むために必要な学力をサポートして欲しい
や、本人が考えて決めたことなら多少親が折れてでも、サポート
していきたい
等とお考えなられるご家庭がすごく多いです。
なので、その判断や検討をするときは、必要不可欠な知識や機会が
今後も増々大切になってくると思います(学校・ご家庭共に)
そしてより主体性のある子が増えてくることを願ってます。
今回の改正で、以前では考えられなかった内容が更に盛り込まれているので、今後の推進に注目です!